長浜市とオーストリア・チロル州ラッテンベルク市

オーストリア・チロル州のラッテンベルク市と日本・滋賀県の長浜市は、いずれも千年の歴史を伝える古い街道に沿った宿場街として発展したものの、交通機関の発展と共に主要路線から外れて縮小する運命を負った街です。

長浜市ではチロルのラッテンベルク市周辺にガラス文化の貴重な歴史がある事を知って長浜市の街興しの動力にガラス文化を導入する事を考えて調査を始め、エス・オグマにコーディネートの依頼が届きました。1980年以来数年間の調査期間を経て、1993年3月、長浜市とラッテンベルク市は "旧街道に沿ったガラスの街" と云うテーマで姉妹提携を調印しました。

其の後、長浜市は "黒壁" と云うガラス館を古い銀行の建造物を舞台に設立、その周辺にガラス美術館、工房等をいずれも古い歴史のある建造物を利用して設置して見事なテーマパーク的地域に発展させて多くの観光客を迎えるに至りました。長浜市から技術者がラッテンベルクへ派遣されてヨーロッパのガラス技術を修得した後、日本的デザインと合わせたユニークな美術品が長浜から生まれるに至りました。又、卓上バーナーを使ったガラス細工の手芸の指導等、趣味のガラス造りに興味のある人々が集まる学校も設立されました。

其の後も長浜市から団体が定期的にラッテンベルク市を訪れて交流が続いています。

宝塚市とウィーン9区

劇場がある地域同志の交流、特に宝塚歌劇団が最も憧れるウィーン市のフォルクスオペラのある9区と是非姉妹提携を結びたいと、宝塚市役所から依頼されてコーディネートを引き受け、1994年10月に首尾よく姉妹提携が締結されました。9区のシューベルト生誕の記念館で調印式が行われ、中庭に桜の植樹を行いました。フロイト公園にも宝塚市から桜が贈られて植樹が行われ、姉妹提携の記念碑が設置されました。

この姉妹提携を機に、ウィーン・ミュージカル "エリザベート" の公演が宝塚歌劇団で開始しました。